ランニングクラブ「楽苦走会」

苦しみながらもラクに楽しく走ることをモットーに!北海道のランニングクラブ「楽苦走会」のブログです

ランニング愛読書①

私は陸上経験のない全くのシロートですので、誰かの情報に頼らなければ何も分かりません。

主な情報源は、本とユーチューブです。

 

今回は私が参考にしている本を紹介します。

まずこれです。

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「リディアードのランニング・トレーニング」。 

なにか一冊ぐらい本格的なのがあった方がいいかなと以前から思っていたのですが、たまたま本屋に行ったらやや厚目で詳しそうな本があったので購入しました。

しかし自分としては買ってよかったと思います。

アーサー・リディアードというオリンピックで金メダリストを多数輩出した人のトレーニング方法を解説した本で、ランニング書籍としては古典の部類に入るみたいです。

ラソン大会に向けてどのような練習を計画的に行っていくかという内容です。

ですから、走り方については全く解説されていません。

 

まずゆっくり長距離走で足づくり、次に脚力の強化(ヒル・トレーニング)、最後にスピード練習(インタバル走)と、段階的に練習内容を変えていきます。
根拠が科学的にしっかり説明されているので、自身をもって取り組むことができます
このリディアード式トレーニングを昨年は半年ほど実践し、走力はそれなりに向上したと思います。
(最終的にはスピード練習のし過ぎで怪我をして中断になりましたが...)。
 
それでこの故障中の3か月の間にリセットされた走力を、また足づくりから始める予定です。

現在、取り組んでいること

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今日はランニングで今、取り組んでいることについて書きます。

まず前回お伝えしましたが、右足のくるぶしの痛みに対処するために、次の2点を意識しています。

 

・膝をまっすぐ出す

・腰をゆるめる

 

この2点を意識した結果、走っている最中に痛くなることはあまりなくなりました。

でも走った後のアイシング中に必ず痛くなります。

まだ油断できない状態です。

 

一つ目の膝をまっすぐ出すのは、自分は内また気味で、今回の怪我の大きな原因はそこにあると思います。

内またになると、オーバープロネーション、つまりつま先が外を向き、足首が内側に曲がり、怪我となります。

 

二つ目の腰をゆるめるに関しては、接地側の足に体重を正しく乗せ、足を地面に対して垂直に付くためです。

これまでは体が左に傾いて右足が内側に傾いた状態で接地していたため、やはりオーバープロネーションを助長する結果となっていたと思われます。

体が左に傾いているのは、1年ほど前に狭い屋内体育館でランニングをしていた時、何度もスピードを出して90度左カーブを繰り返していためと推測しています。

そのため、明らかに左足ばかりに体重が乗って走るくせが付いてしまったと思います。

 

また、この腰をゆるめた結果、腰を支持脚側に張り出すことにより、体の軸と支持脚が地面に垂直になり、傾くことがなくなりました。

 

ちなみにこのフォームの正しさを確認する目安は、走っている最中に怪我の箇所に痛みが生じるかどうかです。

長時間走っても痛みが出ないなら正解という訳です。

それにしても今回の怪我のおかげで、ランニングフォームの修正点が発見できたのは、

まさに怪我の功名です。

 

しかしながら、意識していないといつの間にか、振り出した膝が内またになっていて、くるぶしや太もも辺りに痛みが出てくるので、定着するにはまだまだ時間が必要ですね。

 

徐々に怪我から復帰(まだ少し痛いが)

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昨年2020年の11月から右足のくるぶしの痛みで全く走れなかったのですが、

やっと先月2月の前半から少しずつ走れるようになってきました。

でもまだ北海道(滝川)は圧雪状態で、まともには走れません。

こんな感じです。

 

日付 距離   ペース

2/10 5.53km  5.08/km

2/11 9.29km  5.27/km

2/12 7.02km  5.22/km

2/18 7.23km  5.30/km

2/22 10.62km  5.37/km

3/1 7.8km   5.54/km

3/3 7.05km   5.18/km

 

まだ痛みは完全にとれていません。

走る前は、病み明けなのでペースを落とすつもりといつも思っているのですが、

うれしくてついそれなりの速度で走ってしまいます。

走った後はしっかりアイシングをしています。

それにしても早くアスファルトの上を走りたいです。